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機械設計の基礎

機械を設計するために必要な知識や技術の基礎について

 機械設計とは、世に無い欲しい物を作るために、欲しい機能・仕様から設計書などの書類(データ)を作成して実際に物を作り出せるようにすることです。

 機械には数の違いや形状・大きさの違いはありますが、必ず複数の部品の組み合わせで成り立っています。

 そして、機械がその機能を十分に発揮するには、各部品がそれぞれの役割を果たしながら、連動して正常な動作をしていることが重要となります。

 そのため、何の知識もなく機械設計から始めるのは非常に困難なので、まずは最低限必要な基礎知識を習得しましょう。

 

機械工学の基礎

 ・機械工学の基礎である【4力学】を習得しましょう。

  例えば、装置内の部品の形状を決定する際に、部品に発生する力と壊れない

  形状や材料を決定したり、使用環境によっては熱の影響や、空気の流れを考え

  たりと、機械設計には欠かせない学問です。

 

材料

 ・世の中にどんな材料があるかを知っておくことは重要です。

  材料の特徴や機械的性質は知っておくと良いでしょう。

  覚えなくてもすぐに調べられるようにしておきましょう。

  最新の大きさの規格と入手性は把握しておきましょう。

 

機械要素

 ・多くの機械で共通して使用される機械部品のことを機械要素と呼びます。

  例えば、一般的なネジ類や歯車、シャフトなど

 

 

製図

 ・設計を他者に間違いの無いように伝えるために図と文字で作成します。

  工場に設計者が行かなくても製作できるように規格や決まりがあります。

  現在ではCADを用いて作成します。

 

加工方法

 ・製図した図面から、素の材料を加工して実際に物を製作します。

  設計の段階で加工できない形状にしないように、頻繁に使う加工方法のことは把握して

  おきましょう。

 

 

 設計する機械によって、必要となる専門知識や技術は異なります。

 そのため機械設計で考えることはとても幅が広く、座学だけで熟達できるものではありません。

 先輩から教えられ沢山の製品の設計に関わり、実際に製品を触ったり、工場で製作の現場を経験したりと、様々な経験から知識や技術を習得することが大事になります。

 製造に関わる人とコミュニケーションをとることで教えられることも多くあります。