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設計

【設計実務】図面の読み方 1

 図面とは、組み立てや部品の製造など、目的によっていろいろありますが、ものを作るために使われるものです。  図面を作成することを製図といいます。  その中で、機械関係の製図を機械製図といい、機械を制作するための図面を製作 […]

【設計実務】図面の読み方 第三角法

 三次元の部品(物体)を、図面上(紙の上)に二次元であらわすために、投影という方法が使われています。  投影によってかかれた図のことを投影図と呼びます。 投影の例 3D形状の面                 ↓ 面に投 […]

【設計実務】図面の読み方 線種

日本工業規格          JIS B 0001:2019 機械製図 より抜粋 線の種類 線の名称 用途 太い実線 外形線 対象物の見える部分の形状をあらわすために用いる。  細い実線 寸法線 寸法記入に用いる。 寸 […]

【設計実務】板金部品の設計 -曲げR

 板金加工とは、金属の板材を切断や折り曲げたりして目的の形状に加工する方法で、安価で立体的な形状を作れることから、様々な業界で使われています。  折り曲げるといっても、折り紙のように好きな位置でどんな形にでも曲げられるわ […]

【設計実務】板金部品の設計 -曲げRによる変形

板材を曲げることで曲げRが付くことで、曲げに近いところには形状によってはその他にも影響が出ます。  変形を後加工をして修正したり作り直していては、時間と費用が無駄になってしまうので、設計の段階で対策をしておきましょう。 […]

【設計実務】図面における表面粗さの表記方法

製品の機能や品質は、その部品の表面の「粗さ」によって大きく左右されます。例えば、摺動部(すべり合う部分)の表面が粗すぎると摩耗が激しくなり、シール部(密閉する部分)の表面が滑らかすぎると液漏れの原因になることもあります。 […]

【設計実務】図面におけるねじの表記方法

製品設計や機械加工において、ねじは部品を結合するための不可欠な要素です。図面上でねじを正確かつ明確に表記することは、設計意図を正確に伝え、加工ミスを防ぐ上で極めて重要です。ここでは、JIS(日本産業規格)に準拠したねじの […]

【設計実務】寸法の入れ方 かっこ寸法の使い方

 かっこ寸法とは、寸法値をかっこで囲うことで参考寸法と定義します。  図面として精度が必要な数値ではなく、参考程度に記載する寸法です。  (数値) のように表記します。    全ての寸法を正式な寸法値とすると、矛盾してし […]

【設計実務】3DCAD「DesignSparkMechanical」を利用した治具データの作成~見積り

はじめに 無償で使える3DCADの一つ「DesignSparkMechanical」。 今回はこのソフトを使った治具のモデリングから、Kabuku Connectの即時見積サービスで見積もりを取得するまでのワークフローを […]