AM 活用事例(自動車業界 PSA社)

3Dプリンター
2020年9月29日


 

今回のブログでは、前回に引き続き自動車業界についてです。

特にPSA社に焦点を当てた記事をご紹介します。

 

PSA社の事例1

AM製造対象品:シャーシ部品のほぼ全て

ポイント:

・まず最初に既存のカーボンファイバー部品との接合に使用するジョイント部分をAM技術で製造

・使用された方式はSLM方式、使用素材はTi6Al4V

・このジョイントはT6チタンと同等の強度を持ちながら、重量が10~15%ほど軽い

・軽量化意外に、アッセンブリの簡易化も実現しており、組み立てには専門知識を持たない男女1名ずつで組み立て可能。

・2018年の時点で、ジョイントのみならず、シャーシ部品のほぼ全てが3Dプリント品に置き換わっている

参照元:

https://www.3dprintingmedia.network/psa-additive-manufacturing/

https://idarts.co.jp/3dp/blade-3d-printed-supercar/

 

PSA社の事例2

AM製造対象品:DS3の内装部

ポイント:

・使用された方式はSLM方式、使用素材はTi6Al4V

・採用背景としてはマスカスタマイズとパラメトリックデザインの実現

・本プロジェクトは同社の3Dプリント活用のお試し的な意味合いを持ち、本プロジェクト以降は上述したしたスーパーカーのシャーシなどの本格採用を進めている

参照元:

https://www.3dprintingmedia.network/psas-ds3-dark-side-edition-surprises-titanium-3d-printed-interiors/

https://www.3dprintingmedia.network/psa-additive-manufacturing/

 

まとめ

今回の事例ではSLM方式のチタンアルミ合金の事例です。

チタンアルミ合金は切削の場合は難削材として知られていますが、AM技術の場合は他素材と比較して材料費は高いものの、造形難易度はそこまで高くありません。

自動車部品にかかわらず、AM業界においてはもっとも使用率が高い素材の一つです。

記事内にある造形方式や素材は弊社でも製造が可能です。

自動車部品に限らず、試作や採用を検討されている場合はぜひ一度お声がけ下さい。