自動車業界における3Dプリンター活用事例(BMWグループ)

3Dプリンター
2020年9月8日


今回のブログでは自動車業界のうち、BMW 社、及び BMW グループであるロールスロイス社に焦点を当てた記事をご紹介します。

 

BMW社の事例

AM製造対象品:200,000点以上の自動車部品

ポイント:

・i8 Roadster には数千点の金属 AM 部品が搭載されている

・素材は主にアルミ合金で、方式はパウダーベッド方式(PBF)

・パワーウィンドウのガードレールにはHPプリンターで製造されたガードレールを採用

・同社は今後リリースされる車種には同様に数千点のAM部品が採用されるだろうとコメントしている

参照元:

https://www.3dprintingmedia.network/bmw-additive-manufacturing/

 

BMW MINIの事例

AM製造対象品:MINICOOPER のエンブレム、外装、内装等

ポイント:

・ユーザーは独自にデザインした、もしくはMINI側で用意したプリセットを選択し、カスタマイズされたパーツを製造し取り付ける事が可能

・自身の名前や、オリジナルのロゴや文字が施されたパーツも製造可能

・素材は樹脂系素材がメイン

参照元:

https://www.3dprintingmedia.network/bmw-additive-manufacturing/

http://minicooper-sketch.com/mini-yours-customised-2018/

 

ロールスロイス社の事例

AM製造対象品:10,000点以上の自動車部品

ポイント:

・ロールスロイスファントムモデルには 10,000点以上のAM部品が採用されている

・公開されている対象部品はハザードランプ用の樹脂ホルダー、センターロックボタン、パーキングブレーキ、ソケット類

・同社はAM技術を活用する事で、治具や型が不要な生産方式を加速させ、リードタイムの短縮を図っている

参照元:

https://www.3dprintingmedia.network/bmw-additive-manufacturing/

 

まとめ

今回の事例では世界的に著名な自動車メーカーである BMW グループの事例を紹介しました。

あまり踏み込んだ部品の情報や設計思想は引用元の記事にもありませんが、AM技術で作成された部品はiRoadster、ミニクーパーやロールスロイスといった世界的に有名な自動車に求められる基準をパスし、正式採用されるだけのポテンシャルがある事が分かります。

今回ご紹介した記事内にある造形方式や素材は弊社でも製造が可能です。

自動車部品に限らず、試作や採用を検討されている場合はぜひ一度お声がけ下さい。