熱力学基礎

熱力学とは、熱（エネルギー）のみについて検討することではなく、熱を機械的（物理的）な仕事に変換することをいいます。

熱力学において基礎となる知識や用語の簡易的なまとめです。

※必要に応じて随時更新していきます。

熱力学の基礎法則

　　エネルギー保存の法則とも呼ばれていて、熱と仕事の関係に適用したもの。

　　エネルギーの質や方向性を定義している。

　　例えば、熱は温度の高い方から低い方へ移動するが、その逆は起こらない。

　圧力が温度と密度に比例する理論上の気体のこと。

　力をかけて物体をある距離移動させること

　ＳＩ単位の一つで、熱力学での定義は下記の通り。

　１【N】の力をかけて物体を1【ｍ】移動させる時の仕事を表す単位。

　物体の表面や内部に垂直方向に及ぼす単位面積当たりの力（応力）のこと

　静止している流体に働く圧力のこと。

　温かさの度合

　物質を加熱した時に発生する熱や、高温から低温へ移動する熱など、熱を量的に表したもの。

　温度の異なる物体が接触していると、いつかは同一温度になること

　質量1gの物質の温度を1℃上げるために必要な熱量のこと。

　物質によって異なります。

　空気または酸素雰囲気中で熱や光を伴う酸化反応。

　熱が高温の場所から低温の場所へ移動すること。