カブクコネクト

第1回 1ランク上の品質、コストを実現する幾何公差の逆転活用法

2022年7月27日(水)
18:00 - 19:00

設計図面に幾何公差を適切に使用することで、コストや品質の適正化を図る方法論を解説する!

幾何公差記号の意味や基本用法の解説は既存書籍に委ね最小限に留める一方、それら書籍ではあまり詳しく解説されていない効率的な活用事例やキーポイントを紹介する。

本セミナーでは、幾何公差を使用したワンランク上の品質とコストを実現する方法を技術士の折川先生に概説いただきます。

こんな方におすすめです!

・中小製造業で製品、設備機器などを設計製造する企業の設計部門、開発部門、調達部門の従事者
・幾何公差図面を描いていて特に下記のような悩みや要望を抱えている設計者

トピック

<コスト編>「ほどよい曖昧さを残す」
幾何公差の基本は厳格な形体定義にあり、従来の2点間サイズによる形体定義の曖昧さを排除するため、幾何公差設計法(GD&T)が導入された。
しかしこの考え方に厳密に従うと、かえって過剰品質となり安くて済む部品が高価なものになりかねない。
簡単な図例を元に、コストまで意識した幾何公差の上手な使い方について解説する。

セミナー概要

日時 2022年7月27日(水) 18:00-19:00
閲覧方法 ・『お申し込みはこちら』のボタンを押して、お申し込み情報をフォームにご記載ください。
・フォーム送信後にURLが記載された「ご登録完了メール」が届きます。
・セミナー当日になりましたら記載されたURLをクリックしてご参加ください。

※本プログラムはWebシステム「Zoom」を利用して実施いたします。
※セミナー中、チャットで講師への質問が可能です。
※インターネット環境があれば、どこからでもご参加いただけます。
参加費用 無料
お問合せ 株式会社カブク オンデマンド製造事業部 ウェブセミナー担当
TEL: 03-6380-2750 Email: on-demand@kabuku.co.jp

講師


折川技術士事務所 代表
折川 浩

大学院修士課程(機械工学専攻)修了後、ソニー株式会社入社、8mmビデオ開発部署に配属。
以降民生用、放送業務用映像機器の機構、外装設計に従事したのち、2009年、設計改革推進部署にて3DCAD/CAEの設計展開および環境構築に従事。
2013年、社内基幹技術研修講師として3DCAD、機械製図(幾何公差)の講義担当を務める。

2019年に技術士(機械部門)登録し、折川技術士事務所開設。