ワイヤーハーネス
カブクの加工事例
今回のお客様は、自社製品の生産拡大に伴い大きな課題に直面していました。装置に使用するハーネスを、これまで種類や数量が少ないことから社内で製造していましたが、生産数や種類の増加に伴い、外部への発注を検討する必要が発生したのです。しかし、外注先を探す中で、ロットが少ないため、どうしてもコストが割高になってしまうという問題に悩まされていました。
この課題を解決するため、お客様よりカブクへご相談いただきました。カブクを選んだ理由として、1点からの小ロットでの生産依頼にも対応可能であった点と、ハーネス以外のその他の加工品についてもまとめて相談できるという柔軟性が決め手となりました。
カブクは、顧客から目標とする価格の情報を詳しくヒアリングし、その情報を基に最適な協力工場を選定、見積もりを依頼しました。その結果、顧客が当初求めていた価格目標を下回る価格でハーネスを調達することが可能となりました。
この外注化によって、顧客はコスト面だけでなく、業務面でも大きなメリットを得ることができました。ハーネスを内製する場合、必要となるケーブルやコネクタ類を複数の調達先に発注する必要がありましたが、カブクに一括で手配を依頼することで、これらの煩雑な発注業務や在庫管理から解放されました。
さらに、通常はハーネスの加工には圧着工具などの特殊な道具が必要で、加工を依頼する際は依頼先への支給や初期投資が必要でしたが、カブクの協力工場ネットワークですでに必要な工具を持っている工場をお探しし、これらの初期投資が不要となったことも、トータルでのコストダウンにつながっています。
カブクは、今回の事例からもわかるように、ロットの大小に関わらず柔軟な対応が可能であることを強みとしています。生産体制や調達コストに課題を抱える企業に対し、最適なソリューションを提供いたします。

| 材 質 | 電線ケーブル、コネクタ端子 |
|---|---|
| 工 法 | アセンブリ |
| 表面処理 | – |
| サイズ | – |
| 特徴詳細 | – |
