金属3Dプリント + 切削加工
カブクの加工事例
金属3Dプリント + 切削加工の製造事例
今回は、金属3Dプリントと切削加工を組み合わせた、カブクならではの事例をご紹介いたします。
お客様は、複雑な形状の部品のコストを削減するため、金属3Dプリントでの製造を検討されていました。しかし、この部品には取り付けのための高精度な穴が必要で、金属3Dプリント単独の精度では使用できず、お困りのご様子でした。
そこで、金属3Dプリントに関する豊富な知識と実績を持つカブクに、お客様から解決策がないかとご相談をいただきました。カブクでは、複数の加工方法を組み合わせることをご提案しました。
具体的には、まず金属3Dプリントで複雑な形状を造形し、その後、マシニング加工でH7公差の穴加工を実施するハイブリッドなアプローチをご提案。これにより、金属3Dプリントのコストメリットと、切削加工の高精度という両方の利点を組み合わせた製品をお客様へお届けすることができました。
特に、造形後に高精度な穴やタップ加工が行えることで、お客様の今後の部品調達の選択肢を大きく広げることができたのではと思います。
カブクは、金属3Dプリントのメリットを最大限に活かしつつ、お客様の求める高い精度や特定の加工要件にも柔軟に対応いたします。精度が求められる金属3Dプリント製品でお困りでしたら、ぜひカブクにご相談ください。
材 質 | SUS316L |
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工 法 | 金属3Dプリント + マシニング加工 |
表面処理 | – |
サイズ | 直径 φ65mm x 厚さ 30mm |
特徴詳細 | 金属3Dプリント後にH7公差の穴加工を実施 |